この記事はパソコンが苦手な人だったりご年配の方でも、誰もがIT・AIの力を使って効率よく、時短で仕事がこなせて成果が出せる仕事術の本を紹介しています。その仕事術の基本となる3つの知識も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
【書名】
時間を使わず成果を出す ニュータイプの仕事術
【著者・出版社】
伊藤和也著 ワニブックス刊
【おすすめポイント】
●IT・AI初心者やテクノルジーに苦手意識がある人でも問題なし
●MicrosoftOffice系のソフト、Google、ChatGPT等を仕事に活用できる
●ラクして成果が出せるようになる
【本書はこんな感じ】
「やるべきことが多くて時間がない!」
「資料作成がめんどくさい」
「サクサク仕事を終わらせて、自分の時間を確保したい」
仕事をしているとこうした悩みは尽きませんよね。そのためのツールとして今やITやAIといった技術がどんどん進んでいっているわけですが、なかなか上手く使えなかったり、何だか難しそうでとっつきにくいということもありますよね。それを解消してくれるのが、本書が提唱する「ニュータイプの仕事術」。最新技術を使って新時代の働き方を身につけようというものです。
本書の構成は次の通りです。
まえがき
第1部
私だってニュータイプの仕事術を実践したい!
心配無用! 「IT×AI×セキュリティ技術は誰でも使いこなせる
第2部
とにかく非効率をなくしたい!【Ⅰ】
パソコン操作、Word、Excel、PowerPointのスキルの底上げは簡単
とにかく非効率をなくしたい!【Ⅱ】
グーグル、マイクロソフト、 Windows、 Zoomの上手な使い方
第3部
ザックリでいいからAI を使えるようになりたい!
ChatGPT、SGE、Perplexity、 Zoom、Adobe─情報収集・整理、 文書・資料作成、アイデア出し、
画像作成、会議の事後処理で使う方法
第4部
時間にも場所にも縛られずサクサク仕事を完了させたい!
ここまでできれば超安心! クラウド活用から仮想化のコツ、セキュリティ対策まで
エピローグ 今後も、テクノロジーを活用してラクして成果を出したい!
常に最先端の技術を身につけるための考え方と準備
あとがき
それぞれのテクニックが2~3ページ程度で解説されているので、すぐに実践できるところが魅力的です。
ニュータイプの仕事術をこなすには3つのリテラシーが必要と書かれています。それは
・ITリテラシー……パソコンやインターネットを効率的に使いこなす力
・AIリテラシー……AIを使って情報収集、データ分析、文章作成、作業の自動化、アイデアを生む
・セキュリティリテラシー……情報とコミュニケーションを安全に扱うための知識とスキル
これら3つのリテラシーの基本がわかって仕事を快適にこなす方法を本書から知ることができます。
最後には止まることを知らない最新技術の進歩にどう追いついていくかが書かれています。僕もここは気になるところでした。ITやAIすらも古いものになっていって、次に新しいものが出てきたとき、対応できるか不安に思ったからです。
それについて本書では「時代に乗り遅れないための準備をする」と書かれています。具体的には
・情報収集を習慣にする─IT関連のニュースや最新トレンドのチェック
・実際に試してみる─新しいツールやアプリは、気になったら使ってみる
・小さく始めて大きく展開する─新しい技術を一部分の作業から取り入れてみて慣れたら広げていく
・コミュニティに参加する─最新技術を取り入れている人に質問したり成功例を参考にして学ぶ
ということです。中でも「実際に試してみる」のは大切だと思いました。最新技術に限らず、すでに周りで使われているものでも体験しないとその良さはわからないですし、合わなかったら使わなければいい(職場環境によっては難しいかもしれませんが)ですからね。
これら4つの準備に共通するのはテクノロジーを「自分事にしてみる」ことなのだと感じました。現代で生活している以上、もはやテクノロジーは生活の一部。せっかくあるものなら、よく知って上手く使っていきたいですよね。
本書のパソコンスキルは仕事だけでなく実生活に応用できるものも多くあります。家族の写真の整理や予定をまとめたり、AIで旅行先の情報収集をしたり、1台のパソコンで仕事用とプライベート用の仮想環境をつくれたり等々。
仕事だけでなく実生活でも広く活躍してくれるテクノロジーを、本書を通じてぜひ身につけてみて下さい。
なお、本書は僕が参加している書評チーム「ツナグ図書館」を通じて読ませていただきました。「ツナグ図書館」についてはこちらでご紹介していますのでどうぞ読んでみてください。
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