大原昌人の「ガチ速仕事術」を要約して書評

処方de書評

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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

【書名】
すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術

【用法・用量】
成人(18歳以上)、1日2~10ページ程度を限度とし、仕事のスピードを格段に上げるテクニックを学ぶこと。ただし、「脳の無意識」の存在を前提としているので少し胡散臭さを感じるかもしれないが、疑い出すと効果が薄れるので、ある程度受け入れて読むべし。

【効能・効果】
●仕事のスピードが一気に上がり、よりよい発想やアイデアを生み出せる●生産性が高くなり、どこに行っても求められる人材になる●プライベートの時間が増え、幸せな人生を送れる

【製造・販売元】
大原昌人著 ぱる出版刊

【注意】
「第3章 仕事相手や同僚との時短コミュニケーション」では対人テクニックが紹介されているが、本書のスピード感が必ずしも相手に歓迎されるとは限らない。まずは「第2章 すぐに使える時短テクニック&PC活用術」や「第5章 仕事スピードを高める運動・食事・睡眠の習慣」など自分一人を対象としたテクニックから身に付けるとよい。

【備考】
限られた時間の中で質の高い仕事をこなすための、仕事の速度を上げる方法に特化した1冊。新型コロナウィルスの影響で仕事の進め方が変わった時代では人と仲良くなる能力よりも仕事の速さが強く求められるようになった。本書は「脳の無意識」に焦点を当て、自分や他人の無意識を活用して仕事のスピードを上げていく。「難しい仕事は情報をインプットしておいて他の仕事をした後に取り掛かる」「ZoomやMicrosoft Teamsを活用する」など具体的な方法やツールの紹介、食事のメニューに至るまで仕事スピードアップの方法がふんだんに盛り込まれている。とても実用的ですぐに効果を感じられる内容だった。

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