この記事は売れる商品づくりに役立つアイデアの”公式”が書かれた本を紹介しています。”公式”だから感性やセンスは不要!では何が重要なのか?それを書いていますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
【書名】
すごいアイデア 「尖らせて売る」ビジネス発想の公式
【著者・出版社】
今井裕平著 祥伝社刊
【おすすめポイント】
●センスや感性とは関係なく、儲かるアイデアが浮かぶようになる
●シンプルで誰もが再現できる方法を学べる
●多くの事例を取り上げて解説されているので理解しやすい
【本書はこんな感じ】
新たな商品やサービスを考えたり開発する時、
「あの人はアイデアがポンポン出てきて羨ましい」
「素晴らしいアイデアが出るセンス・感性がほしい」
と思うことはありませんか?つい、アイデアは才能次第と感じてしまいますよね。
でも、才能やセンスを問わずに、画期的でしかも「売れる」アイデアを出す”公式“があるのです!本書がそれを教えてくれます。
本書の構成は
はじめに
序章 アイデアづくりの原則
第1章 発想する─〈独自性〉の創出
第2章 定める─〈市場性〉の要件化
第3章 見極める─要件を満たす〈独自性〉の選択
補論:wemo─〈独自性〉と〈市場性〉の両立事例
おわりに─デザイン思考vs建築思考
となっています。キーワードは〈独自性〉と〈市場性〉のようですが、それぞれどういうことなのでしょうか?
〈独自性〉とは「競合との差異の大きさ」だそう。ライバルにはない自分たちならではの違いがどれくらい大きいかということです。しかもその違いは圧倒的でなければなりません。
〈市場性〉とは「顧客の数」。普通は”顧客数×価格”なのですが、価格は顧客数に比べてコントロールできる部分が少ないため、〈市場性〉≒〈顧客数〉としているそうです。
そして、キモとなる“公式”ですが、それは
「基準」と「手順」を併せたもの
であり、
「基準」=〈独自性〉と〈市場性〉の両立
「手順」=〈独自性〉から考えて〈市場性〉を満たす
だそう。売れるアイデアをつくる時はこれらを頭に入れておかねばならないと書かれています。
つまり、アイデアのゴールは突飛でありながら多くのお客様から支持されること。そして突飛な部分を残したままどうしたら支持されるかを考えるという順番を守るということです。
「そんなことできるのか?!」と感じてしまいますが、本書ではお掃除ロボット『ルンバ』やフリマアプリ『メルカリ』など多数の事例を取り上げて解説されていて実現のヒントが豊富です。
そして本書が目指す〈独自性〉と〈市場性〉の到達点が「一網打尽」という状態。あらゆる問題を一気に解決する最高のアイデアです。その秘訣は……本書を読んで確かめてみてくださいね。
本書の”公式”が身につけば売れる新商品・新サービスの誕生が一度や二度ではなくなるかも。アイデアづくりに悩んだ時はぜひお手に取ってみてください!
なお、本書は僕が参加している書評チーム「ツナグ図書館」を通じて読ませていただきました。「ツナグ図書館」についてはこちらでご紹介していますのでどうぞ読んでみてください。
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