今度こそ名著が身につく本『1冊まるごと「完コピ」読書術』で夢をかなえろ!

ツナグ図書館

この記事は巷で噂のベストセラーや数ある名著などから自分に合った1冊を見つけて、人生を変えられる読書術が書かれた本を紹介しています。これまで何冊読んでも上手くいかなかったという方におすすめの読書術ですので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

【書名】
今度こそなりたい自分になる! 1冊まるごと「完コピ」読書術

【著者・出版社】
あつみゆりか著 PHP研究所刊

【おすすめポイント】
●人生が変わる本の読み方・実行方法がわかる
●誰でもできる読書術だから、誰でも効果が出る
●エクセルに慣れるきっかけになる

【本書はこんな感じ】

ビジネス書を読んでいて

「本を何冊も読んでいるけど仕事に繋がらない」
「読んでも忘れてしまって実行できない」

という経験はありませんか?
もしそうなら、

「何冊もいらない。たった1冊だけでいい。」
「忘れても大丈夫。実行できて成果も上がる!」

そんな読書術をご紹介します。それが本書の「完コピ」読書術。たった1冊だけを完全コピーするまで読んでやり抜くというものです。

僕は1000冊ほど(数えたことはありませんが多分それぐらい)ビジネス書を読んできましたし、今でも読んでいますが、正直に言うと

「たった1冊自分にあったものがあって、それがしっかり身につけば何冊も読まなくていい」

と考えています。そしてビジネス書を読む方々にはせっかく読んだ本の内容は少しでも実行して変わっていってほしいと思って読書会を開いています。

本書はそんな僕の考えと思いにピッタリで、すでに多くの方々に成果を出しておられる“大先輩”として読ませていただきました。

そんな”大先輩“の構成は次の通りです。

◎はじめに
第一部 「運命の1冊」と出会う
第1章 なぜ何十冊読んでもあなたは変われなかったのか
第2章 あなたが読むのは、たった1冊でいい
第3章 「師匠本」を「完コピ」して激変した私の人生
第二部 「運命の1冊」を読み切る
第4章 「師匠本」を100%あなたの中に落とし込む技術
第5章 「完コピ」の振り返りを徹底して「なりたい自分」になる
◎おわりに

まずは自分にとって”運命の1冊”となる「師匠本」を見つけることから始まるわけですが、これだけで本書の3分の1ぐらい費やされています。それほど「師匠本」選びは大切なのですね。著者ご自身のエピソードも書かれていて、本の選び方がとてもわかりやすいです。

本書のキモとなる「完コピ」読書術の基本的な流れは

「師匠本」を見つける(第一部)

「師匠本」を読む 

「なるほど」を書き出していく(第二部)

実行に移す(第二部)

となっています。

この『「なるほど」を書き出していく』が完コピのスタートにとても重要で、「師匠本」を読むにあたって何が自分にとって大事な内容なのかを洗い出すと共に、書き出すことで忘れてもいい状態が作れます。忘れてもいいことで目の前の文章に集中でき、より「なるほど」を書き出しやすくなります。


そんな「なるほどリスト」の作成を含めて、完コピ読書術の実行ステップは次の通りです。

ステップ① 「なるほどリスト」の作成
ステップ② 「奥義」の特定
ステップ③ 「滝行」の実行
ステップ④ 「特訓プログラム」の構築と実行

奥義?滝行??特訓プログラム???……なんのことやらさっぱりわかりませんよね。でもそこは本書を読んでのお楽しみです♪

実行ステップではワークがあったり、「ここまで読んだら……」という項目でその時にやることが書かれているので行動しやすいところがよいです。著者が実際にどうしたかも書かれているので、イメージが湧きます。

なお、「なるほどリスト」から始まる実行に移すパートでは、エクセルを使います。本に付箋を貼ったり線を引くのでもよいかという質問を著者はよく受けるそうですが、きっぱりNOと書いています。実践を考えるとエクセルの方が圧倒的に作業効率がよいそう。

エクセルは苦手だからノートを使いたいという場合には、p.234で 「エクセルVS.ノート運用の徹底比較」というコラムでノートを使うやり方が解説されています。

出典:あつみゆりか『1冊まるごと「完コピ」読書術』(PHP研究所、2024年


ただし、著者による調査ではノートはエクセルの20倍時間が掛かったとか……。さすがに、師匠本を完コピするには相当な作業量が必要なのだとわかりますが、それだけに得るものはとてつもなく大きいでしょう。

文中には完コピ読書術を体験された方々のお話も紹介されています。その中で僕が特に気になったのが会社経営をされている50代女性のお話。完コピ読書術をやると、

「著者が私のために、ご自身の経験を隣で教えてくださっているような感覚」

になるのだそう。師匠本とずっと向き合っていくとこうした感覚に陥るのもあり得るだろうと思いましたし、僕自身、ビジネス書にのめり込むとそうした感覚になります。

本書もまた、著者が読者の隣で叱咤激励して完コピを、人生の好転を応援してくれている感じられます。とても刺激を受け「やってやろうじゃないか!」という気持ちになり、今はとある本を完コピチャレンジ中です。完コピを終えた時の自分を想像するとワクワクが止まりません!!

読書で人生を切り拓く、それを可能にしてくれる「完コピ」読書術。ぜひ手にとっていただきたい1冊です。

なお、本書は僕が参加している書評チーム「ツナグ図書館」を通じて読ませていただきました。「ツナグ図書館」についてはこちらでご紹介していますのでどうぞ読んでみてください。

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