働く君に贈る25の言葉の名言を紹介。読書感想文向けかも併せて書評

処方de書評

※この記事は広告を含みます。

当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

【書名】
働く君に贈る25の言葉

【用法・用量】
成人(20歳以上)、1日6~10ページ程度を限度とし、仕事と人生において大切なことを教わること。ただし、「はじめに」で20~30代の若いビジネスパーソン向けにまとめた本と書いているが、それ以外の年代でも十分対象となる内容なので気にせず読むこと。

【効能・効果】
●よりよい仕事人生を送れるマインドになる●苦境に立たされても負けない力が付く●幸せに働き、幸せに生きられる

【製造・販売元】
佐々木常夫著 WAVE出版刊

【注意】
著者の甥に向けた手紙という設定なので、ところどころ著者自身のエピソード(大学時代に家庭教師をしたこと、スポーツを観るのが好きなこと等)が長めに書かれている。それは読みやすさに繋がるかもしれないが重要ではないので、読み飛ばしてもよい。

【備考】
自閉症のお子様、うつ病に苦しむ奥様を支えながら東レの取締役を務め、ワークライフバランスの象徴的な存在であった著者。そんな著者が若いビジネスパーソンに向けて贈る、含蓄ある言葉をまとめた1冊。「君は人生の主人公だ。何ものにもその座を譲ってはならない。」「人を愛しなさい。それが、自分を大切にすることです。」といった多くの名言は人生訓として、今働いている人たちだけでなくその家族やこれから働きに出る人たちの支えになるだろう。そんな名言を受けてどう働いていきたいか、人生をどう送るかという内容で読書感想文も書ける。辛いとき、苦しいときに本書を開こう。力が出てきて前向きな気持ちになれる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました