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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。
【書名】
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる 能力以上に結果が出る「行動力」の秘密
【用法・用量】
成人(18歳以上)、1日2~10ページ程度を限度とし、すぐに行動に移せる秘訣を知ること。ただし、思いついたらすぐ動くのでは失敗する可能性が高くなるので、動き出す最適のタイミングはいつなのかも本書から読み取るべし。
【効能・効果】
●行動力が自然と上がる●自分自身を自由に動かせる●人生を変えられる
【製造・販売元】
藤由達藏著 青春出版社刊
【注意】
すぐに行動するためには、なぜすぐに行動できないかを知ることが大事なので「第1章 すぐに行動できない人の10の習慣(知る)」は必ず読もう。これは車が動くためにサイドブレーキを下げるのと同じ要領。第1章を踏まえた上で実践的な解説をしている他の章を読むと内容が身に付きやすくなる。
【備考】
いつもギリギリにならないと動けない、口に出すけどなかなか実行しない、そんな自分が嫌になったら読んでほしい1冊。チャンスや情報が手に入った際に10秒の間で動ける人はすべてを手に入れ、10秒以上もの時間をかけても動けない人は何も手に入れられなくなる。一瞬で行動に移せるようになるには、自分の「気分」をコントロールし、物事を見る視点と立場である「視座」を自分のものから他人のものにしたり、状況全体を俯瞰できるよう変える必要がある。そのためにも「まず『気分は選択できる』ということを知ることから始まる」「他人やほかの部署、お客様、地域や社会、日本やアジア、世界の観点から捉えなおしてみる」「空間だけでなく、過去や未来という視座からも見てみる」は基礎的なこととして特に重要と感じた。「人には無限の可能性がある」がモットーの著者による行動術を是非取り入れてみてほしい。
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