反応しない練習は難しい?やり方は?日常に使えるように書評

処方de書評

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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

【用法・用量】

成人(15歳以上)、1日10ページ程度を限度とし、不満や嫌なことに反応しない練習をすること。ただし、簡単ではないので1回でも2回でも反応を減らせたらよしとして地道に続けることが重要。

【効能・効果】
●日頃の悩みが消えていく●自分をもっと大切にできる●欲求を満たすことに罪悪感を感じなくなる

【製造・販売元】
草薙龍瞬著 KADOKAWA刊

【注意】
本書に共感して合理的な考え方ができるようになったとしても一般的とは言えないないので、他人に強要しないこと。実践していくうちに共感してくれる仲間が増えたら嬉しいと思うぐらいがちょうどいい。

【備考】
僧侶である著者がブッダの教えをベースに日頃のイライラや不安から解放される考え方を説いた1冊。悩みが生まれるのは「心がつい反応してしまう」から。これを止めるには①心の反応をみて②合理的に考える。例えば行列にウンザリした時、そのウンザリな気分を受け入れて理由を考える。それが時間が掛かるからなら、その時間は好きなことしてウンザリを忘れるといい。ムダに反応しないことで人生がグッとラクになる秘訣はまさに一生もの。

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