小さな習慣を要約。本のやり方を実際にやってみたので例を挙げて書評

処方de書評

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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

【書名】
小さな習慣

【用法・用量】
成人(15歳以上)、1日2~6ページ程度を限度とし、小さな習慣を積み重ねて大きな結果を手に入れる方法を学ぶこと。ただし、あまりにも簡単なことから始めるので「やって意味があるのかな?」と疑いたくなるかもしれないが、信じて取り組むべし。

【効能・効果】
●身に付けたい習慣を身に付け、やめたい習慣をやめられるようになる●脳の仕組みがわかり、毎日の行動が改善される●生活のすべての面でよい結果がより多く手に入る

【製造・販売元】
スティーヴン・ガイズ著 田口未和訳 ダイヤモンド社刊

【注意】
小さな習慣を始めるに当たって脳の仕組みを知ることはとても重要。「第2章 脳を味方にする効果的な方法」で詳しく解説しているので、きちんと読んで理解しておこう。

【備考】
目標を立ててもなかなか実行できず計画通りにいかない、そんな悩みから一生解放される1冊。小さすぎてばかばかしいと思う行動を毎日少しずつ続けることが一生の習慣の基礎になり、結果として大きな変化を生み出す。継続には脳の①行動を決定する部分と②特定のパターンを認識して繰り返す部分の2つを利用することがポイントで、行動の決定にはモチベーションよりもわずかな意思の力が必要である。実際にやってみたのは「起きたら毎日スクワット5回・腕立て伏せ5回」で、これは運動習慣として定着した。今では少しずつ回数も増えている。このことで行動内容そのものというより前向きな習慣の定着によってちょっと自信がついたことが大きな収穫だった。小さな習慣、決して侮れない。

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