ひろゆきの「なまけもの時間術 」を要約。非常識な考え方について書評

処方de書評

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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

【書名】
 なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23

【用法・用量】
成人(18歳以上)、1日10ページ程度を限度とし、時間のコストパフォーマンスを高くしてラクに楽しく生きられる方法を学ぶこと。ただし、ラクな生き方に罪悪感を感じてしまう場合は新しい時間術の本と捉えて読み、参考になる部分を取り入れる。

【効能・効果】
●自分が望む時間の過ごし方ができる●お金をあまりかけずに生活する考え方が身に付く●人生の最期を迎えるまでの生き方について日々考え、行動できる

【製造・販売元】
ひろゆき(西村博之)著 学研プラス刊

【注意】
本書のあとがきにもあるように、他人が言ったことを真に受けた時その人が間違っていたら痛い目に遭うのは自分。新鮮な考え方に触れつつも、実際にどうするかの責任は自分にあることを忘れないこと。

【備考】大富豪のような暮らしではなく、慎ましくてもいいから自分らしく楽しく生きたい人に最適の書。ナマケモノのように「なるべく動かない」戦略で時間のコストパフォーマンスを高め、できるだけラクして自分の時間を楽しく幸せに生きようというのが本書のテーマ。「そもそも『遅刻は悪』なのか?」「『生涯バイト』もアリの人生」などの疑いたくなる記述も、著者の論理的な思考の裏付けがあるため納得できる。全体を通じて「限りある人生を大切にする」ことを最優先にした上での提言なので、少しでも取り入れれば生きててよかったと思える時間が増えるだろう。

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