スタンフォード式 最高の睡眠の鍵は風呂にあり?要約しつつ書評

処方de書評

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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

【書名】
スタンフォード式 最高の睡眠

【用法・用量】
成人(15歳以上)、1日3~10ページ程度を限度とし、睡眠とはどういうものかを改めて知り、質を高めていくこと。ただし、読んでいて眠くなったら構わず寝て、スッキリした頭で再び読み始める。

【効能・効果】
●自分に適した睡眠時間と寝る方法がわかる●寝ている間に見る夢から自分がよく眠れたのか、そうでなかったのかがわかる●毎日最高の力を出せるようになる

【製造・販売元】
西野精治著 サンマーク出版刊

【注意】
太字と傍線の箇所が多くて大切なことがわかりやすい反面、読みづらさがある。強調されている部分と前後の文章を併せてゆっくり読むと理解しやすい。

出典:西野精治「スタンフォード式 最高の睡眠」(サンマーク出版、2017年)

【備考】
睡眠は人生の3分の1を占める。本書はその3分の1を最高にするための指南書。最高の睡眠とは脳・体・精神を整える「究極的に質の高まった睡眠」であり、それには「最初の90分」をしっかり深く眠ることが重要。そこでポイントとなるのは寝る90分前の入浴。一時的に上がった体の内部の温度を下げようとする働きが眠りを誘う。すぐ寝たい時は体温を上げすぎないようにシャワーがベスト。毎日の風呂習慣を見直して良質な睡眠が手に入れば、活動の質も上がる。良い睡眠の習慣は夢を叶えるシンプルな方法という著者の言葉にも頷ける。

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