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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。
【書名】
言葉にできるは武器になる。
【用法・用量】
成人(20歳以上)、1日10ページ程度を限度とし、頭に浮かんだことを相手に伝わるように言葉にする方法を学ぶこと。ただし、頭に浮かぶことそのものの質を高めることが大事なので、効果が出るまでやや時間がかかるものと心得ておくべし。
【効能・効果】
●多くの人の心に響く言葉を生み出せるようになる●物事をより深く考えるクセがつき、独自の意見を持てる●周りから高評価を得られる
【製造・販売元】
梅田悟司著 日本経済新聞出版社刊
【注意】
本書を読むと、力のある言葉を表現できるようになるには多くの物事に取り組まなくてはならなくて大変そうと感じるけれど、ムリをせず出来るところから取り入れること。一つずつ積み重ねていけば言葉は確実に良くなっていく。
【備考】
文章が下手、話が誤解を受けるなどの不安を感じたら読んでほしい言葉の教科書。言葉が意見を伝えるものならばまずは意見を育てる必要がある。頭に浮かぶ様々な感情や考えの基となる「内なる言葉」で意見を育ててから書く・話すといった「外に向かう言葉」にすると重み・深さが増して、相手に伝わるようになる上に人間性も評価される。本書にある、A4の紙に「内なる言葉」を書き出す作業を試すと自分の意見が整理されてより明確になったのでぜひ試してみてほしい。
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