カーネギーの道は開ける新装版を要約。文庫版との違いも含めて書評

処方de書評

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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

【書名】
道は開ける(新装版)

【用法・用量】
成人(15歳以上)、1日10ページ程度を限度とし、 悩み知らずの人生を送るヒントを得ること。ただし、すでに知っているヒントだったとしてもムダと思わず、
どう実現していくかを考えながら読む。

【効能・効果】
●不安が和らぎ、心配事が減る●悩みを解決する具体的な行動がとれる● 辛い状況にあっても前向きになれる

【製造・販売元】
デール・カーネギー著 山口博訳 創元社刊

【注意】
新装版以外にも文庫版・コミック版があり、さらに他の製造元から原書は同じだけれども違う訳者によって文章が読みやすくなっているものや、子ども向けに書かれたものなど様々ある。自分が読んでしっくりくるものを選ぶこと。

【備考】
著者が人間の「悩みの解消」について徹底的に取り組んだ結果生まれた具体的な方法が詳しく提示されている、実用的な1冊。悩みの解決には1日を精一杯生きることを基本とし、何に悩んでいるかを書き出して自分ができることを実行するのが大事。文庫版は約800円安いが、「本書から最大の成果を生み出す九カ条」「Part8 私はいかにして悩みを克服したか」等が収録されていない。これらには800円以上の価値があると考えるので、おすすめは新装版。

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