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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。
【書名】
「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方
【用法・用量】
成人(20歳以上)、1日10ページ程度を限度とし、チャンスがきたらすぐ転職できるために必要な事柄を学ぶこと。ただし、転職する予定がないから読まないのではなく、未来はどうなるかわからないので本書を参考にして今のうちに準備をすすめておく。
【効能・効果】
●世の中がどう変わっても働ける力がつく●転職に対する不安がなくなる●人生の自由が手に入る
【製造・販売元】
松本利明著 KADOKAWA刊
【注意】
1章で日本の転職事情を踏まえた上でどのようにして「いつでも転職できる」状態をつくるかが書かれているので、2~6章の具体的な方法を受け入れ取り掛かりやすくするためにも、1章(60ページ程度)は飛ばさずに読もう。
【備考】
会社の寿命が人の寿命より短くなったといわれる時代に、いつでもどこでも自分らしく働ける力がつく1冊。流動的な現代は状況を判断して自分の持ち味=自分軸が活きる職場を当てる「転職力」が必要。自分の持ち味=自分軸は「どんな人」から「どんな『ありがとう』の声」を貰っているかを集めるとわかり、これは自分が何に向いているかの表れにもなる。この自分軸を基準にすれば自ら市場価値をつくることや転職先を見切ることができるようになり、生き抜くための武器が手に入るのだ。2章以降では転職市場の見極め方や売れる自分のつくり方、転職しない間にやり続ける事などが詳細に解説されていてとても参考になる。転職力を身に付けるのは簡単ではないが一生モノと言えるので、転職が頭をよぎったら本書を是非読んでほしい。
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