吉山勇樹「ダンドリ仕事術」を要約。感想含めて書評

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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

書店員時代に培った仕事やお金の知識を活かして、悩みを抱える人の心の処方箋として本を紹介したいと思ってて、だったらお薬の説明っぽく書いてみよう！というのが「処方de書評」のキッカケ。各項目にはこんな意味があるよ。　　【書名】この本のタイトルだ

【書名】
残業ゼロ！仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術　

【用法・用量】
成人(18歳以上)、1日2～6ページ程度を限度とし、仕事のダンドリをよくする技術を学ぶこと。ただし、細かいことの積み重ねなので、細かいことが苦手な場合は取り入れられるものをいくつか選ぶ程度でもよい。

【効能・効果】
●残業が減る●仕事だけでなく日常生活でも準備の段取りが上手になる●自由時間が増える

【製造・販売元】
吉山勇樹著　明日香出版社刊

【注意】
一つ一つの技術は即効性があるが自然と身につくまでには時間がかかる。そのため一気にいくつも使おうとするよりは、優先順位をつけて本書を度々読み返しつつ少しずつ取り組んだ方が、結果として全体的な仕事のスピードアップになる。

【備考】
毎日残業している、仕事が処理し切れないなどの悩みを解消する「ダンドリ」の技術が身につく1冊。仕事の全体像を描いて用意周到に進めるためにもダンドリ力(りょく)はどんな職種でも求められる基本スキル。日々意識して行動することで誰でも成果が上がっていく。時間コントロール、ツールの活用法など6つのテーマで合計77の技術が記されていて、それぞれ見開き2ページ、右は文章・左はイラスト入りで解説。とてもわかりやすく、自分の仕事にどう応用するかイメージしやすい。仕事効率アップを図るなら必読。