20歳のときに知っておきたかったことを要約。新版の違いを含めて書評

処方de書評

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当ブログは薬の処方箋の表記を意識した書き方になっているよ。初見でも伝わるとは思うけど、以下の説明を読んでもらえるとより楽しめるので良かったら一読してね。

【書名】
20歳のときに知っておきたかったこと

【用法・用量】
成人(18歳以上)、1日20ページ程度を限度とし、常識や日常のルールを疑う「許可」を自分に与える勇気をもらうこと。ただし、事例がアメリカならではで日本と少し合わない部分もあるので、その場合は要点のみ押さえること。

【効能・効果】
●人生を変えるヒントが得られる●起業に大切な考え方やマインドを学べる●若い人達のモチベーションアップに繋がる

【製造・販売元】
ティナ・シーリグ著 高遠裕子訳 三ツ松新解説 阪急コミュニケーションズ刊

【注意】
「20歳のときに~」というタイトルだが、30~50代の人が読んでも新たな生き方に繋がる視点や考え方が身に付くので、年齢に捕らわれないように。そして本書の内容がよいと感じたらぜひ後世にも伝えてほしい。

【備考】
アメリカの名門・スタンフォード大学で著者が起業を目指す学生に出した課題を通じて、読者が自身の新たな可能性に気付くものの見方・考え方を得られる1冊。予想できる道を外れて常識を疑うと、チャンスは無限で世界は可能性だらけ。そう考えることを自らに「許可」すればとびきり面白いことが起きると著者は主張しており、これは年齢を問わず当てはまる。初版は全10章だが新版は全12章で、現在により近い内容になっているのでおすすめ。

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